- 耳・耳の裏
- 2019-6-10
イヤホンが臭い!イヤホンで耳が臭くなる原因と対策方法

イヤホンが臭いと感じたことはありませんか?通勤や通学中など移動中にイヤホンを装着している方も多いでしょう。
耳の中に入れるイヤホンの場合、音がダイレクトに耳の鼓膜に届くため、音漏れが少なく迫力を感じることができます。しかし、耳が臭くなりやすいというデメリットがあります。
耳が臭い他に、かゆい場合や痛い場合は、外耳道真菌症という耳の病気の可能性があります。耳の入り口から鼓膜までの外耳道に、カビが感染して炎症を引き起こす病気です。
この記事では、イヤホンで耳が臭くなる原因と、対策方法をわかりやすく紹介しています。正しい情報を知り、自分にあった方法で適切な対策をしましょう。
イヤホンで耳が臭くなる原因とは何か?
イヤホンが臭くなる原因は、耳の中に溜まった耳垢によるものです。
イヤホンには耳かけ型と、インナーイヤー型、カナル型の3種類があります。特に耳が臭くなりやすいのが、カナル型イヤホンです。カナル型イヤホンは、耳の穴の中に入れるタイプのイヤホンなので、耳垢がイヤホンに付着しやすく、ベタベタしたり、黄色くなったり、不快な臭いがしやすいというデメリットがあります。
耳の穴に入れるイヤホンだと、耳の穴を塞ぐかたちになり、空気の出入りがなくなるため、耳の中が湿った環境となります。すると、イヤホンで耳に栓をしている状態になり、イヤホンに湿った汚れが付きやすく、臭いがこびりついてしまいます。
耳が湿っている場合、飴耳の可能性も
イヤホンに飴のようなものが付いていることはないでしょうか。それは、飴耳と呼ばれる
湿り気のある柔らかい耳垢です。
飴耳になる原因は、アポクリン汗腺が多いことが挙げられます。アポクリン汗腺とは、人間の体には2種類の汗が出る汗腺があり、そのうちの1つです。アポクリン汗腺は、特定の場所にある汗腺で、脇や陰部、肛門や耳の中にあります。
基本的に耳垢は乾燥していますが、アポクリン汗腺が多い場合、通常より耳垢が湿って柔らかくなります。
ちなみに、アポクリン汗腺は遺伝によるもので、生まれつき数が決まっています。また、アポクリン汗腺が多く、飴耳の方は体臭も強い傾向があります。
外耳道真菌症という耳の病気かも・・
耳が臭い他にも、痛い場合やかゆい場合、または詰まっている感じがする場合、外耳道真菌症の可能性があります。
外耳道とは、耳の穴から鼓膜まで続くトンネルです。外耳道真菌症になる原因は、外耳道をイヤホンで擦って傷つけたり、イヤホンを長時間使用したりして、外耳道の中が高温多湿になるなど、蒸れることでカビが繁殖しやすくなります。
また、普段から頻繁に耳かきや綿棒で耳掃除をする人も要注意です。耳の中を傷つけると、その傷からカビの菌に感染してしまう場合があります。そのため、耳掃除の頻度は1〜2週間に1回程度で十分です。
外耳道真菌症で炎症が起きている部分に耳垢が詰まると、難聴の原因にもなるため、注意が必要です。
耳の臭いを予防する方法①イヤホンを長時間使用しない
耳の臭いを予防する方法として、日頃からイヤホンを使用している方は、使用する時間に注意しましょう。イヤホンの使用頻度が高い場合、使用頻度や時間を減らすことがおすすめです。
長時間イヤホンを使用していると、耳に負担がかかってしまうため、1時間を目安に使用し、15分程度休憩を挟み、耳を換気させましょう。
また、耳に合わないイヤホンを使い続けたり、長時間使用していたりすると、外耳道をイヤホンで傷つけ、さらに蒸れる場合があります。それが原因で、外耳道真菌症になる可能性もあるため、日頃からイヤホンの使用時間を意識することが大切です。
また、音量も上げすぎないようにしましょう。
耳の臭いを予防する方法②イヤホンを掃除すること
耳の臭いを予防する方法として、定期的にイヤホンを掃除することがおすすめです。耳の中に入れるタイプのカナル型イヤホンは、耳垢が溜まりやすいため掃除しましょう。
掃除する手順を説明します。
- イヤーピースと本体を取り外します。
- イヤーピースの表面を殺菌効果のあるウェットティッシュで表面を拭きます。
- イヤーピースの中の汚れや本体のメッシュ部分を歯間ブラシで優しく擦り、汚れをかき出します。
- ケーブルもウェットティッシュで拭きます。
- プラグ部分はティッシュで優しく拭きます。
イヤホンが耳垢で汚れていると、衛生的にも問題ですが、イヤホンの自体の故障にもつながります。そのため、お手入れして清潔を保ちましょう。
耳の臭いを予防する方法③おすすめのイヤホンの種類
耳の臭いを予防する方法として、おすすめのイヤホンは、耳かけ型イヤホンとインナーイヤー型イヤホンです。どちらも使用する際に、カナル型イヤホンと違い、耳の中に入れない仕様のため、耳が臭くなりにくいです。
耳かけ型は、耳にかけて使用するイヤホンです。耳に引っ掛けて使用するので、装着しやすく、取り外しも簡単にできます。イヤホンの先端を耳に入れないため、不快感や違和感などは感じられません。
インナーイヤー型は、耳の穴のふちに引っ掛けてイヤホンを装着します。簡単に装着でき、違和感や疲労感は感じずに使えます。
この2つのイヤホンであれば、耳への負担を軽減することができ、耳の臭い対策にもなります。
まとめ
以上、イヤホンで耳が臭くなる原因と、対策方法を説明しました。
普段からイヤホンを使用している方には、耳が臭くなるからといって、イヤホンを使わない選択は難しいでしょう。そのため臭い対策として、イヤホンの種類を変えたり、イヤホンのお手入れを定期的に行ったりして、イヤホンを清潔に保ちましょう。
そして、耳がかゆい場合や痛みがある場合は専門医を受診してください。
次の記事では、耳の裏が臭い原因と臭いを解消する方法について説明しています。耳の裏の
臭いは自分では気づきにくい部分です。耳の裏が臭いのは加齢臭と言われることもありますが、病気の可能性もあります。
気になる方は予防も含めて、こちらの記事も合わせて一読ください。
体臭研究員
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